富士通FUTRO MU937にWindows 10をインストールした


先日の富士通Lifebook S937/R はハズレを引いたようでM.2 SATAがちゃんと動かなかったので、どうしようかなーと思いつつ 旧キャプテンにいくと、ほぼ同じスペックで薄くなっているシンクラ専用機FUTRO MU937が売っていたので買ってみた。

Lifebookと違って普通のWindowsライセンスではなく、Windows 10 IoT 2015 LTSB Valueという特殊なものであるのが難点ですね(もう1台買ったら、そちらはWindows 10 IoT 2016 LTSB Valueでした)

裏面に見えてるネジを外せばすぐに外れる

Lifebook S937/Rと同様にDDR4 SO-DIMMスロット1個に
M.2 A-keyスロットにインテル® Dual Band Wireless-AC 8265 (8265NGW)が入ってる。
M.2 B-keyスロットは2242サイズ
M.2 M-keyスロットは2280サイズ

ただし、M-keyスロット2242サイズの所にネジが着いていて、2280側にネジを移動させるにはマザーボードを取り外さないと無理そう。

ストレージを認識させてみる

最初、左側の無線ANの下にあるM.2スロットがストレージかと勘違いしてた。

2242サイズのSATAは持ってないので無理矢理2280サイズのやつつけられるかなーと検討してみたけど、USBコネクタがあるので無理でした。

まずはとりあえず起動してみるかとBIOS画面を見てみると「Drive1 HDD」「Drive 3 NVMe」という謎表記

よく見ると右側にあったコネクタが M.2 M-keyコネクタだったのでNVMeストレージを付けてみたけど認識しない

じゃあ、とM.2 SATAストレージをさしてみると認識した。

Drive 1 HDDとして認識された。

となると、Drive 3 NVMeスロットとは何なのだ????

とりあえずAliexpressで2242サイズのM.2 SATA SSDを2種類入手して使っています。

KingSpec M.2 NGFF SSD
 512GBを$26.50で買いました
GUDGA M2 2280 SSD M.2 SATA SSD
 512GBを$23.65で買いました

詳細は「aliexpressでM.2 2242サイズのSATAとNVMeを買ってみた」にて

2022/12/30追記

32GB SSDを取り付けた状態のものが販売されたので1台買ってみたところ、SanDisk SD8SMAT-032GBとして認識されていた。

この32GB SSDでも、Windows 10 22H2のインストールは可能でした。

残り容量5GBちょっと、という状態ですけどね

メモリ増設(2023/01/05追記パート)

16GB SO-DIMMを増設することで合計20GBメモリとすることができました。

詳細は「富士通LIFEBOOK S937/RとFUTRO MU937は16GB SO-DIMMが増設できてメモリ20GB構成になる


製品資料

FUTRO MU937に関する資料

FUTRO MU937 製品詳細

FUTRO MU937 マニュアル一覧

FUTROドライバダウンロード起点 → MU937

なお、FUTRO MU937の元となっているのは LIFEBOOK U937/R と思われる。

LIFEBOOK U937/R マニュアル一覧

LIFEBOOKドライバダウンロード起点 → U937/R

MU937とU937/Rとではドライバに関してはほぼ同じで、添付ソフトまわりの取り扱いが異なるようだ。

不思議なのはMU937のBIOSは「LIFEBOOK UH90/B1,UH75/B1,WU2/B1,FUTRO MU937用BIOS書換データ」で、LIFEBOOK U937/Rは「LIFEBOOK U937/P,U937/R,U937/RX用 BIOS書換データ」ということ。同じCPUで同じ構成っぽいけど別枠なんだ・・・

13.3型ワイド ノートパソコン LIFEBOOK UHシリーズ


Windows10インストール概要

2022/12/13追記: 下の方にある”Windows 10 Home 22H2″のインストール記録ではWindows Updateのみでドライバを適用する場合のドライバ特定方法などを含めた手法を解説していますが、ここに要点を書いておきます。

Windows Updateからオプションの更新プログラムを表示すると下記の様な感じでドライバー更新プログラムがあります。

ここから、以下を選択すると、不明なデバイスが認識し、MU937のBIOSも2022年8月リリースのものに更新されます。

・FUJITSU CLIENT COMPUTING LIMITED – System 5/14/2018 12:00:00AM – 4.0.2.6
・Intel – System – 4/11/2018 12:00:00 AM – 1815.12.0.2021
・INTEL – System 7/18/1968 12:00:00 AM – 10.1.5.1
・Synaptics FP Sensors – Biometric – 5/24/2018 12:00:00 AM – 4.5.350.0
・FUJITSU CLIENT COMPUTING LIMITED Fimware – 1.22.0.0

特にメーカページなどからデバイスドライバーをダウンロードしてくる必要はありませんでした。

以下にあるのはいろいろやってみた時の記録です。


Windows 10インストール実践

LIFEBOOK S937/Rインストールの経験から、以下が重要だろうとピックアップ

LIFEBOOK UH90/B1,UH75/B1,WU2/B1,FUTRO MU937用BIOS書換データ E1033761.exe 
コントローラー用ファームウェア修正プログラム E1024123.exe

インテル(R) ディスプレイドライバー 64ビット版  E1026975.exe
インテル(R) マネージメント エンジン インターフェイス ドライバー  E1024939.exe 

まずは普通にWindows 10 22H2をインストールしてみると下記のデバイス認識状況

一通りWinodws Updateを適用したあとのデバイスマネージャー

変わらなかった

インテル(R) マネージメント エンジン インターフェイス ドライバーで1つ認識

インテル(R) ディスプレイドライバー 64ビット版インストールでは変化せず

Windows Updateのオプション更新プログラムを確認

一番下のFUJITSU CLIENT COMPUTING LIMITED Fimware – 1.22.0.0 を適用

適用&再起動後にBIOS画面に入ってみると、1.22にアップデートされていることを確認

続いてドライバが正常に適用できていないデバイスの詳細を確認

PCIメモリコントローラー VEN=8086, DEV=9D21

SMバス コントローラー VEN=8086. DEV=9D23

不明なデバイス ACPI\FUJ02E3\2&DABA3FF&0

不明なデバイス VID=138A&PID=0050

さて、LIFEBOOKのドライバと同じものがあります

まず、「不明なデバイス VID=138A&PID=0050」は指紋認識、Validity WBF 指紋センサードライバー E1029594.exe です。

無事認識

「不明なデバイス ACPI\FUJ02E3\2&DABA3FF&0」はLifebookの時はいろいろ試行錯誤してみたものの、もしかしてWindows Updateで適用できるのでは?と感じたので「FUJITSU CLIENT COMPUTING LIMITED SYSTEM 5/14/2018 12:00:00 – 4.0.2.6 」をインストールしてみると・・・

見事にドライバが適用され「Fujitsu FUJ023 Device Driver」と「Fujitsu FUJ0420 Device」を認識した

残るは2つ。こちらはLifebookだと自動的に適用されたものになる。

SMバスコントローラのデバイスIDで検索するとMicrosoft Updateカタログの「INTEL driver update for Mobile 6th Generation Intel(R) Processor Family I/O SMBUS – 9D23」が出てきた

Windows Updateのオプション更新の一覧に「INTEL SYSTEM 7/18/19 – 10.1.5.1」と上記カタログのバージョン10.1.1.13と似たものがあるのて適用してみる…

残っていた2つとも「Mobile Intel Processor Family I/O PMC – 9D21」と「Mobile Intel Processor Family I/O SMBUS – 9D23」として認識された

これで全てのデバイスが認識できた。

音量問題

しばらく使って見ると本体スピーカーから出力される音量が極端に小さいことに気がついた。

イヤフォン端子からだと特に問題はない。

ドライバの調整の問題なのかな、とLifebookで適用した Realtek High Definition Audio オーディオドライバーE1027123.exe をインストールしてみたが、状況は変わらなかった。

さらによく分からないのが、FUTRO MU937から他のWindows 11 Proパソコンにリモートデスクトップ接続して、他のパソコン側で音を再生した場合は正常にスピーカーから出力されるという状況。

うーん???

この現象、インストールしなおしたら再現しなくなったので結局謎でした。


Windowsのライセンスについて

MU937で標準インストールのWindows 10 IoT Enterprise 2015 LTSBのサポートは2025年10月まで

Windows 10 IoT Enterprise 2015 LTSBのライセンスキーは普通のWindows 10のライセンスキーとは別扱いのため、普通のWinodws10をインストールしてもライセンス認証状態にはならない。

なお、Windows 10 IoT Enterpriseというのはシンクライアント専用の機能限定版Windowsで、ユーザ側でアプリの追加などが難しい、という仕組みになっている。

詳細についてはVAIOのページにある「Windows 10 IoT Enterpriseと通常版の違い、導入の注意点は?」がまとまっていて分かりやすい。

結局のところ、一般人にはWindows 10 IoT Enterpriseのインストールメディアは入手できない、と

なので、継続して利用しようという場合は、別途Windows 10ライセンスを入手する必要があります。

Windows 10 Enterprise 2016 LTSB

Windows 10 Enterprise 2016 LTSBのメディアがあったのでインストールしてみた

まあ、Windows 10 IoT Enterprise L2015 LTSBとは別枠でしたね。

興味深いのはインストール直後はデバイスマネージャーに7個ぐらい警告があるデバイスが表示されていたのですが、Windows Updateを実行してみると下記のようにすべてのデバイスが認識されたという・・・

最近のWindows 10 22H2だと認識しなくなっている、というのが若干謎である。

Windows 10 Home 22H2

Windows 10 Enterprise 2016 LTSBではライセンスが通らなかったので、Windows 10 Homeライセンスを調達するために、再インストール。

ネットワークにつながない状態でデバイスマネージャー確認

Windows Update後は以下の認識になった

この間と同じものですね

今回はWindows Update経由で指紋認証デバイスが認識できないかを確認

「Synaptics FP Sensors – Biometric – 5/24/2018 12:00:00 AM – 4.5.350.0」をインストールしてみる

指紋認証デバイスが認識しました。

続いて「FUJITSU CLIENT COMPUTING LIMITED – System 5/14/2018 12:00:00AM – 4.0.2.6」と「INTEL – System 7/18/1968 12:00:00 AM – 10.1.5.1」を適用

ここで再起動必須

あれ?Fujitsu BIOS Driver Device残ってるの?

と思ってたらしばらく経つとなくなった

最後のデバイスはインテルマネージメントインタフェースドライバ「VEN=8086, DEV=9D3A」でした。

Windows Updateにある「Intel – System – 4/11/2018 12:00:00 AM – 1815.12.0.2021」が怪しいけど、詳細が分からないなー、とMicrosoft Updateで「Intel Management Engine Driver 1815」と検索してみると「Intel – System – 4/11/2018 12:00:00 AM – 1815.12.0.2021」が出てきた。

パッケージの詳細にある「サポートされているハードウェアID」を確認すると、「VEN=8086, DEV=9D3A」がある。

というわけで、Windows Updateから「Intel – System – 4/11/2018 12:00:00 AM – 1815.12.0.2021」をインストールしてみる

無事、認識しました。

というわけで、Windows Updateだけでもドライバが適用できました。

WiFi交換

802.11axにるためIntel AX210NGWに交換してみた 

裏蓋を開けて交換

交換後、Windows Upateで認識するかなー、と思ったけど、△マークのまま

Microsoft Updateカタログで「Intel net dev_2725」と検索してでてくる「Intel – net – 22.170.2.1」のサポートされているハードウェアIDは「pci\ven_8086&dev_2725&subsys_40208086」なので行けそう。

Windows Updateのオプション更新プログラムにある「Intel – net – 22.180.0.4」が似てるかなー、ということでインストール

無事に「Intel(R) Wi-Fi 6E AX210 160MHz」として認識

M.2 SATA増設した

日本で2242サイズのM.2 SATAを探したら高かったので、aliexpressで安いやつを買ってみた

KingSpec M.2 SATA 512GB $30.04
GUDGA M.2 SATA 512GB $28.20

12月10日に別のセラーにそれぞれ発注入れたら、どちらもAliexpress Standard Shipping→クロネコ配送で12月17日に到着しました。

同じ基板を使ってるのかな?と思ったのですが、違う感じ

FUTRO MU937に増設

まあ、普通に使えてますね

富士通LIFEBOOK S937/RにWindows 10をインストールした


秋葉原の旧キャプテンで富士通LIFEBOOK S937/Rが安いということだったので入手した。

裏面の蓋を一通り取ってみたところ。DDR4 SO-DIMMスロットがある。

マザーボードはこんな感じ

M.2 A-keyスロットにIntel WiFI AC8265が入ってる。
M.2 B-keyスロットは2280サイズと2242サイズの2種類があり、2280サイズの方にストレージがついていたと思われる。

LIFEBOOK U937/RのM.2 B-keyスロットはM.2 SATA用なので、調達してさしてみたもののうまく認識できない。どうやらスロット不良をくらったようだ

M.2 SATAスロット不良の件

そんなことあるんだ、って感じの認識不具合が発生。

SUNEAST EA900をさしてみたところ以下の認識に

「Generi Loader SATA Device」

Windows 10のインストーラー上で確認すると0GBのディスクとして認識されている

別のWINTEN SATAをさしてみる

謎の1024MBディスクとして認識されている。

なお、どちらのM.2 SATAとも、USBケースに入れたところ正常に使用できた

仕方が無いので、DVD-ROMスロットにHDD入れるやつを使って2.5インチSSDをつなげた。(9.5mm厚が必要だったのだが、あやまって12mm厚のものを買ってしまったため、基板部分のみ使用)


LifeBook U937/R基礎資料

LIFEBOOK U937/R 製品詳細

ドライバダウンロード(ノートPC)2017年4月以降モデル 2017年上期)

Windows10のドライバについて(2023/01/23追加)

Lifebook S937/RのドライバはWindows Updateのオプション更新プログラムで全て適用できました。

上記では1個チェックが抜けていますが、以下の4つを選択することでドライバが適用されます。

・FUJITSU CLIENT COMPUTIN LIMITED – System – 5/14/2018 12:00:00 AM – 4.0.26
・Synaptics FP Sensors – Biometric – 5/24/2018 12:00:00 AM – 4.5.350.0
・Intel – System – 2013.14.0.1529
・FUJITSU CLIENT COMPUTING LIMITED – Firmware – 1.20.0.0

Windows10インストール編

Windows 10をインストールしてみた

Windows 10 Proとして認識された。

ノートパソコンでありがちな感じでデバイスがいくつかのデバイスが認識されていない。

まず、わかりやすく認識されていない指紋センサードライバをインストール

Validity WBF 指紋センサードライバー E1029594.exe

つぎに VID:8086 PID:9d3a はマネージメント系デバイスなので下記をインストール

インテル(R) アクティブ マネジメント テクノロジー ドライバーE1025009.exe

「ACPI\FUJ02E\2&DABA3FF&0」が残った

ここでまだ実施していなかったBIOSアップデート

LIFEBOOK S937/P, S937/R用 BIOS書換データ E1033762.exe

どうやらBIOSアップデートに必要なドライバというものがあるらしく、おそらくそれが未認識デバイスと想定されるので、FUJ02Eを調べてみる

富士通Q&A「FUJ02E3 デバイスドライバー」(32・64ビット共用)の修正項目とインストール方法について(2013年10月発表モデル:LIFEBOOK AH47/K ほか)

ここに「FUJ02E3 デバイスドライバー V1.30.1E1016696.exe がある

無事にすべてのデバイスが認識された

改めてBIOSアップデータ実行…

OS再起動してもダメだった。

FUJ0430/FUJ0420 Device Driver FTS_FUJ0430FUJ0420DeviceDriver_3004_1241503.zip

ダメだった

アップデートナビ インストールサービス E1025995.exe をインストールすると、Microsoft Storeの「アップデートナビ」のインストール要求があるので、それをインストールして、アップデートナビを起動

必要らしいので下記2つもインストールします

Realtek High Definition Audio オーディオドライバーE1027123.exe

インテル(R) ディスプレイドライバー 64ビット版 E1026404.exe

インストール後、再起動して、再度アップデートナビ実行

Realtek High Definiton AudioドライバーはWebにあるのとバージョンが違うようだ

アップデートナビ経由でドライバをインストールし、再起動すると、再起動後、更新結果を表示してくれました

この状態で残るはBIOSアップデートのみ

LIFEBOOK S937/P, S937/R用 BIOS書換データ

ただ・・・どうやっても拒否られています

これの一番下の「FUJITSU CLIENT COMPUTING LIMITED firmware – 1.20.0.0」をインストールしてみます

再起動して、アップデートナビを実行

Windows Update経由でBIOSが適用できたようです。

まじかーーー


802.11ax APへの接続状況がいまいち…

Intel WiFi AC8265のドライババージョンは20.70.30.1

802.11ac 対応のインテル® ワイヤレス・アダプターを使用するシステムで、利用できるネットワークのスキャンリストに、Wi-Fi 6 (802.11ax) ネットワークが表示されない

対応しているバージョンのはず


上記に加えてIntel – System -201314.0.1529

Sierra Wireless EM7330 のfirmwareまわりのメモ


ジャンク屋で買ったLTEカード EM7330 、firmwareについて気にしていなかったのですが、あったようなのでメモ

EM7330に関するサポートページ

ただ、ユーザ登録が必須っぽい?

・Firmware
AirPrime EM73xx/MC73xx FW Package Build 4837

EM7330は一番下に「Docomo」という列があって「SWI9X15C_05.05.65.00」となっていた。

・Firmware アップデート用ツール
Module Firmware Download Tool (FDT – command line tool for Windows)

・Windows用ドライバ
Windows Drivers for EM/MC Series Modules (Build 5087)

Windows Updateで持ってくるので気にしていなかったのですが、Windows用ドライバが配布されていました。

富士通サイトには 「Sierra Wireless EM7330 WWAN Driver + Firmware Updater」 があり、SWI9X30C_05.05.63.00 になる

ASUS VivoBook E203NAにWindows10とChromeOSを入れた


秋葉原のMLcomputerにいったら整理中の箱の中にASUSの薄いノートが入っていた。

電源ボタンおしてみたけど、電源は入らない、という状態だったけど、「これいくら?」と聞いて見た。

すると、「ASUS E203MA(あとで調べたらCPUがN4000とちょっとスペックが上)でキーボードが使えないジャンク品を3千円としている」ということだったので、3千円で購入した。

裏面みるとネジが1つなく、1つがセロテープで無理矢理とめられていた。

んー、と思いつつ電源ON

F2キーでBIOS/UEFI画面に入ることができた。

スペックを確認するとASUS VivoBook E203NA の下位モデルでCPU N3350、RAM 2GB、eMMC 32GBというものだった。

メインストレージが64GB未満なのは現状Windows10で使うにはキツイものでした。

Windows 10 21H1をインストールして一通りWindows Updateをかけるとデバイスは全て正常に認識しましたが、問題が・・・

そう、OSだけでほぼ全て使ってしまうのです。

あと、注意点として、Windows 10インストール直後のQualcomm Atheros QCA9377ドライバだとバッファローWSR-1800AX4の802.11ax Wi-Fi EasyMesh対応版に接続出来ないという不具合が・・・

Windows Updateを行って下記のv12.0.0.919にアップデートすると接続出来るようになります。

このほかWebブラウザでサイトを見たりしていたら空き容量が2GBを切っているという・・・

裏面のネジがおかしいのもあるので中を確認

増設の余地は全くない構造でした。

基板がどうなっているかは下記の動画をみてもらうと良さそうです。

なお、ネジがちゃんとついていなかったのは、ネジの長さが2種類あって、2本だけ長いものがあるんですが、その2本の使いどころを誤っていたせいでした。

正しくは下記の画像の赤丸の2箇所なんですが、分解した人は下側左右両サイドに使っていました。

さて、ストレージ増設なんてことはできそうにないので、ChromeOS+brunchで起動してみます。

まずはBIOSでSecurebootをdisableにかえてから、Boot ManagerからUSBメモリを選択して起動します。(電源ON後にいきなりBoot Managerを出す手法は分からなかった)

ChromeOSリカバリイメージはrammus、grubで設定するoptionsは「options=enable_updates,pwa」だけでいけるというなかなか素直な状態でした。

Ctrl+Alt+Tからshellを開いて「sudo chromeos-install -dst /dev/mmcblk0」で内蔵ストレージにChromeOSを書き込んで、本体のみでのChromeOS起動を確認しました。

興味深かったのは、いままでbrunchでrammusイメージを元にしてChrome OSで起動したノートパソコンでGoogleアカウントログインを行うと「お使いの Chome OSで~」というメールが来てたのですが、ASUS VivoBook E203NAにChromeOSを入れたやつでは「お使いの ASUS Chromebook Flip C434で~」と、機種名が書かれたメールになっていた。

ベースとしているrammusは「ASUS Chromebook C425, ASUS Chromebook Flip C433, ASUS Chromebook Flip C434」向けイメージなので、わからなくもないんですが

ASUS Chromebook Flip C434 はCore m3-8100Y/RAM 4GB/ストレージ 32GB/14.0インチ1920*1080/タッチパネルあり、とだいぶスペックが違うのになぁ・・・といった感じです。


2022/05/06追記

Google純正となった「Chrome OS Flex」をASUS VivoBook E203NA上で試したところ、特に問題なく動作しました。


2022/07/20追記

ChromeOS Flexの正式版を入れてみましたが、引き続き特に問題無く動作しました。

入れ替え前は5月にインストールしたベータ版時代のものでしたが、そのときは「104.0.5087.0 (Official Build) dev (64ビット)」という状態で、チャンネルが固定となっており、devからstableへの移行ができませんでした。

正式版に入れ直したところ103.0.5060.114 とdev無しのバージョンとなりました。

ChromeOSリカバリイメージを流用して汎用ChromeOSを作り出すBrunch


公式のChromeOSリカバリイメージを利用して、汎用のChromeOSイメージを作り出すBrunchというものを発見。

権利的にはかなり微妙なもの。

とりあえず試してみた。

使用できる条件

UEFIブート可能

Intel CPUの場合、第1世代Intel Coreプロセッサー(Nehalem)以

AMD CPUの場合、Stoney Ridge世代のみ(E2-90??, A4-91??, A6-92??, A9-94??, Pro A4-4350B, Pro A6-7350B)
Ryzenは非サポート

Nvidia GPUは非サポート

2023/11/24追記:brunch 2023/11/10付け更新でIntel第4,5世代がサポートから外れました。

2023/07/10追記:ChromeOSリカバリイメージの名称が変更。および古い世代のCPU対応が終了した、ということもありbrunchとしてもCPUの対応が変わりました。Intelだと第4世代(Haswell)以降となりました。
AMDはAMD 3015Ce(zen 2コア/4スレッド)搭載機のリカバリイメージを使用し、zenコア(Ryzen系)対応となりました。


Intel 4th~9th用: ASUS Chromebook FLip C434 (機種コードネーム:Shyvana, 基板名:rammus) AUE:2026年6月まで
Intel 10th用: HP Elite c1030 Chromebook (機種コードネーム:jinlon, 基板名:hatch) AUE:2028年6月まで
Intel 11th以降用: Acer Chromebook Spin 713(CP713-3W) (機種コードネーム:Voxel, 基板名:volteer) AUE:2029年6月まで
AMD用: HP CHromebook x360 14a-cb0010ng(機種コードネーム:Gumboz,基板名:zork) AUE:2029年6月
 機種コードネーム/基板名についての出典: Developer Information for Chrome OS Devices
 AUE(サポート終了期限)についての出典:自動更新ポリシー

手順0: Ubuntuパッケージの追加

Brunshのshell scriptで「cgpt」と「pv」を使用するため、この2つのパッケージをインストールする

osakanataro@ubuntuserver:~/cros$ sudo apt install cgpt pv
<略>
osakanataro@ubuntuserver:~/cros$

手順1: ChromeOSリカバリイメージを入手

ChromeOSリカバリイメージをGoogleのページからダウンロードする。

ただし、Google公式では一覧ページ的なものは用意されていないので、 https://cros-updates-serving.appspot.com/ https://cros.tech/ でURLを調べてダウンロードする。

前者の https://cros-updates-serving.appspot.com/ の方が一覧になっていて分かりやすい。

Brunshで利用できるリカバリイメージは下記の3種類で、ハードウェアによって選択する

「shyvana」(rammus)

ASUS Chromebook C425, ASUS Chromebook Flip C433, ASUS Chromebook Flip C434用リカバリイメージ
 → 第4世代Intel Coreプロセッサー(Haswell)以降の機種向け
 → 第6世代Intel Coreプロセッサー~第9世代Intel Coreプロセッサー向け(Skylake,Kaby Lake,Coffee Lake,Coffee Lake-R)

「jinlon」(hatch)

Chromebook x360 13c-ca0用リカバリイメージ
 → 第10世代Intel Coreプロセッサー向け(Comet Lake-S)

「voxel」(volteer)

Acer Chromebook Spin 713 (CP713-3W)用リカバリーイメージ
 → 第11世代Intel Coreプロセッサー向け(Rocket Lake-S)

「gumboz」(zork)

HP Chromebook x360 14a-cb0用リカバリイメージ
 → AMD Ryzen向け

「samus」→廃止

Google Chromebook Pixel (2015) 用リカバリイメージ
 → 第3世代Intel Coreプロセッサー(Ivy Bridge)以前の機種向け

「grunt」→廃止

Acer Chromebook 315 (CB315-2H), HP Chromebook 11A G6 EE / HP Chromebook 11A G8 EE, HP Chromebook 14 db0000-db0999 / HP Chromebook 14A G5, Acer Chromebook 311 (C721), Acer Chromebook Spin 311 (R721T), Lenovo 14e Chromebook, Lenovo Chromebook S345-14, NEC Chromebook Y1 Gen2A, 100e 2nd Gen AMD, 300e 2nd Gen AMD用リカバリイメージ
 → AMD プロセッサー機種向け

ちなみに、プロダクトコードネームからだと具体的にCPUを採用しているかわかりませんが、ChromeOSハードウェア向けにカスタマイズしたcorebootを提供している「MrChromebox.tech」のSupported Devicesを見るとCPU毎に分類されていて参考になります。

さて、ダウンロードしたファイルは、zip形式なので展開します。

osakanataro@ubuntuserver:~/cros$ wget https://dl.google.com/dl/edgedl/chromeos/recovery/chromeos_13421.99.0_samus_recovery_stable-channel_mp-v3.bin.zip
`chromeos_13421.99.0_samus_recovery_stable-channel_mp-v3.bin.zip' に保存中
chromeos_13421.99.0_samus_recove 100%[=========================================================>]   1.08G  9.04MB/s    時間 1m 51s
2020-12-07 00:24:12 (9.90 MB/s) - `chromeos_13421.99.0_samus_recovery_stable-channel_mp-v3.bin.zip' へ保存完了 [1154643907/1154643907]
osakanataro@ubuntuserver:~/cros$ unzip chromeos_13421.99.0_samus_recovery_stable
-channel_mp-v3.bin.zip
Archive:  chromeos_13421.99.0_samus_recovery_stable-channel_mp-v3.bin.zip
  inflating: chromeos_13421.99.0_samus_recovery_stable-channel_mp-v3.bin
osakanataro@ubuntuserver:~/cros$
osakanataro@ubuntuserver:~/cros$ ls -l
-rw-r--r-- 1 osakanataro osakanataro 2320468480 11月 11 23:54 chromeos_13421.99.0_samus_recovery_stable-channel_mp-v3.bin
-rw-rw-r-- 1 osakanataro osakanataro 1154643907 12月  2 01:55 chromeos_13421.99.0_samus_recovery_stable-channel_mp-v3.bin.zip
osakanataro@ubuntuserver:~/cros$

手順2: Brunchファイルを入手

BrunchのReleaseにアクセスして最新版のBrunchファイルを入手。「brunch_r86_k5.4_stable_20201201.tar.gz」というような感じになっている。

これをダウンロードして、展開する。

osakanataro@ubuntuserver:~/cros$ wget https://github.com/sebanc/brunch/releases/
download/r86-k5.4-stable-20201201/brunch_r86_k5.4_stable_20201201.tar.gz
HTTP による接続要求を送信しました、応答を待っています... 200 OK
長さ: 356198827 (340M) [application/octet-stream]
`brunch_r86_k5.4_stable_20201201.tar.gz' に保存中
brunch_r86_k5.4_sta 100%[===================>] 339.70M  8.50MB/s    時間 58s
2020-12-07 09:32:44 (5.85 MB/s) - `brunch_r86_k5.4_stable_20201201.tar.gz' へ保 存完了 [356198827/356198827]
osakanataro@ubuntuserver:~/cros$
osakanataro@ubuntuserver:~/cros$ ls -l
合計 4855664
-rw-rw-r-- 1 osakanataro osakanataro  356198827 12月  3 04:27 brunch_r86_k5.4_stable_20201201.tar.gz
-rwxr-xr-x 1 osakanataro osakanataro      13521 12月  2 05:17 chromeos-install.sh
-rw-r--r-- 1 osakanataro osakanataro 2320468480 11月 11 23:54 chromeos_13421.99.0_samus_recovery_stable-channel_mp-v3.bin
-rw-rw-r-- 1 osakanataro osakanataro 1154643907 12月  2 01:55 chromeos_13421.99.0_samus_recovery_stable-channel_mp-v3.bin.zip
-rw-r--r-- 1 osakanataro osakanataro   33554432 12月  2 05:32 efi_legacy.img
-rw-r--r-- 1 osakanataro osakanataro   33554432 12月  2 05:32 efi_secure.img
-rw-r--r-- 1 osakanataro osakanataro 1073741824 12月  2 05:32 rootc.img
osakanataro@ubuntuserver:~/cros$

手順3: USBメモリへ書き込み

LinuxにUSBメモリを差し込んでからコマンドを実行。

直接USBメモリに書き込む以外にも「-dst ファイル名」と指定することでイメージファイルを作成することもできる。

osakanataro@ubuntuserver:~/cros$ sudo bash chromeos-install.sh -src chromeos_13421.99.0_samus_recovery_stable-channel_mp-v3.bin -dst chromeos.img
Creating image file
0+0 レコード入力
0+0 レコード出力
0 bytes copied, 0.000438446 s, 0.0 kB/s
WARNING: Primary GPT header is invalid
WARNING: Secondary GPT header is invalid
DE9B9ECE-0883-AA43-A8C1-CAEAEAB0E243
       start        size    part  contents
           0           1          PMBR (Boot GUID: DE9B9ECE-0883-AA43-A8C1-CAEAEAB0E243)
           1           1          Pri GPT header
           2          32          Pri GPT table
    19255304    10104776       1  Label: "STATE"
                                  Type: Linux data
                                  UUID: 0E6FAFDE-D6D7-184A-A64D-CD63CF869244
     2117638       65536       2  Label: "KERN-A"
                                  Type: ChromeOS kernel
                                  UUID: 3A09DFE5-08AB-2948-975D-24C1D96A136A
                                  Attr: priority=15 tries=15 successful=0
    10866696     8388608       3  Label: "ROOT-A"
                                  Type: ChromeOS rootfs
                                  UUID: DEC257F3-CB10-5F47-8D04-22E777B01FE7
     2183174       65536       4  Label: "KERN-B"
                                  Type: ChromeOS kernel
                                  UUID: 131595A8-5812-1749-B2C3-D3EFE1B20D9E
                                  Attr: priority=0 tries=15 successful=0
     2478088     8388608       5  Label: "ROOT-B"
                                  Type: ChromeOS rootfs
                                  UUID: D47CACE8-6505-5C49-8DDC-3967F2367108
       16448           1       6  Label: "KERN-C"
                                  Type: ChromeOS kernel
                                  UUID: E8025D6B-7477-2E48-8655-69E8FEF91887
                                  Attr: priority=0 tries=15 successful=0
       16456     2097152       7  Label: "ROOT-C"
                                  Type: ChromeOS rootfs
                                  UUID: C1E18F01-4178-4E4E-9726-B4E212EBF270
     2248712       32768       8  Label: "OEM"
                                  Type: Linux data
                                  UUID: 87C5B1DE-66D1-2645-84BD-1E8B0A6EB040
     2113608           1       9  Label: "reserved"
                                  Type: ChromeOS reserved
                                  UUID: C1D004AE-CD97-124E-864A-BFF3A72A3D6E
     2113609           1      10  Label: "reserved"
                                  Type: ChromeOS reserved
                                  UUID: 1EE850E8-22AC-4E45-A88A-F29C9AC25A93
          64       16384      11  Label: "RWFW"
                                  Type: ChromeOS firmware
                                  UUID: CEAA44C9-C738-7A4A-A372-B043109C1419
     2412552       65536      12  Label: "EFI-SYSTEM"
                                  Type: EFI System Partition
                                  UUID: DE9B9ECE-0883-AA43-A8C1-CAEAEAB0E243
    29360095          32          Sec GPT table
    29360127           1          Sec GPT header
Writing partition 1
8.95MiB 0:00:00 [ 119MiB/s] [<=>                                               ]
Writing partition 2
16.0MiB 0:00:00 [74.7MiB/s] [<=>                                               ]
Writing partition 3
2.00GiB 0:00:47 [43.2MiB/s] [                                            <=>   ]
Writing partition 4
16.0MiB 0:00:00 [57.2MiB/s] [<=>                                               ]
Writing partition 5
2.00GiB 0:00:49 [41.1MiB/s] [                                             <=>  ]
Writing partition 6
 512 B 0:00:00 [3.37KiB/s] [<=>                                                ]
Writing partition 7
1.00GiB 0:00:21 [47.8MiB/s] [                   <=>                            ]
Writing partition 8
16.0MiB 0:00:03 [4.38MiB/s] [  <=>                                             ]
Writing partition 9
 512 B 0:00:00 [10.5KiB/s] [<=>                                                ]
Writing partition 10
 512 B 0:00:00 [26.1KiB/s] [<=>                                                ]
Writing partition 11
8.00MiB 0:00:00 [69.4MiB/s] [<=>                                               ]
Writing partition 12
32.0MiB 0:00:00 [89.6MiB/s] [<=>                                               ]
ChromeOS disk image created.
To boot directly from this image file, add the lines between stars to either:
- A brunch usb flashdrive grub config file (then boot from usb and choose boot from disk image in the menu),
- Or your hard disk grub install if you have one (refer to you distro's online resources).
********************************************************************************
menuentry "ChromeOS (boot from disk image)" {
        rmmod tpm
        img_part=/dev/mapper/ubuntu--vg-root
        img_path=/home/osakanataro/cros/chromeos.img
        search --no-floppy --set=root --file $img_path
        loopback loop $img_path
        linux (loop,7)/kernel boot=local noresume noswap loglevel=7 disablevmx=off \
                cros_secure cros_debug loop.max_part=16 img_part=$img_part img_path=$img_path \
                console= vt.global_cursor_default=0 brunch_bootsplash=default
        initrd (loop,7)/lib/firmware/amd-ucode.img (loop,7)/lib/firmware/intel-ucode.img (loop,7)/initramfs.img
}
********************************************************************************
osakanataro@ubuntuserver:~/cros$

できたchormeos.imgをUSBメモリに書き込んで完成

ノートパソコンで起動

先日手に入れたCore i5-5200Uのノートパソコンで起動してみる。

画像

このBrunch Frameworkの画面がそこそこ時間がかかる。

待つと普通のChromeBookの初期画面になった。

画像

Androidアプリも普通に動くやつになっていた。

画像
画像

上記はsamusイメージをベースにしてたけど、rammusベースにしてみたところ、起動時のgrubでkernel行に「options=alt_touchpad_config」を追加して起動しないとキーボード/タッチパッドが使用できない状態だったが、LTEも使える形になった。

おまけの記録:コマンドが足りなくて失敗した場合のログ

Ubuntu 20.04だとパッケージ「pv」と「cgpt」を追加する必要があった。

osakanataro@ubuntuserver:~/cros$ sudo bash chromeos-install.sh -src chromeos_13421.99.0_samus_recovery_stable-channel_mp-v3.bin -dst chromeos.img
[sudo] osakanataro のパスワード:
cgpt needs to be installed first
osakanataro@ubuntuserver:~/cros$ apt search cgpt
ソート中... 完了
全文検索... 完了
cgpt/bionic 0~R63-10032.B-3 amd64
  GPT manipulation tool with support for Chromium OS extensions
vboot-utils/bionic 0~R63-10032.B-3 amd64
  Chrome OS verified u-boot utilities
osakanataro@ubuntuserver:~/cros$ sudo apt install cgpt
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
以下のパッケージが自動でインストールされましたが、もう必要とされていません:
  linux-hwe-5.4-headers-5.4.0-42 linux-hwe-5.4-headers-5.4.0-45
  linux-hwe-5.4-headers-5.4.0-47 linux-hwe-5.4-headers-5.4.0-51
  linux-hwe-5.4-headers-5.4.0-52
これを削除するには 'sudo apt autoremove' を利用してください。
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  cgpt
アップグレード: 0 個、新規インストール: 1 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
30.7 kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 77.8 kB のディスク容量が消費されます。
取得:1 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu bionic/universe amd64 cgpt amd64 0~R63-10032.B-3 [30.7 kB]
30.7 kB を 0秒 で取得しました (359 kB/s)
以前に未選択のパッケージ cgpt を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 350304 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
.../cgpt_0~R63-10032.B-3_amd64.deb を展開する準備をしています ...
cgpt (0~R63-10032.B-3) を展開しています...
cgpt (0~R63-10032.B-3) を設定しています ...
man-db (2.8.3-2ubuntu0.1) のトリガを処理しています ...
osakanataro@ubuntuserver:~/cros$
osakanataro@ubuntuserver:~/cros$ sudo bash chromeos-install.sh -src chromeos_13421.99.0_samus_recovery_stable-channel_mp-v3.bin -dst chromeos.img
pv needs to be installed first
osakanataro@ubuntuserver:~/cros$
osakanataro@ubuntuserver:~/cros$ sudo apt install pv
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
以下のパッケージが自動でインストールされましたが、もう必要とされていません:
  linux-hwe-5.4-headers-5.4.0-42 linux-hwe-5.4-headers-5.4.0-45
  linux-hwe-5.4-headers-5.4.0-47 linux-hwe-5.4-headers-5.4.0-51
  linux-hwe-5.4-headers-5.4.0-52
これを削除するには 'sudo apt autoremove' を利用してください。
提案パッケージ:
  doc-base
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  pv
アップグレード: 0 個、新規インストール: 1 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
48.3 kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 123 kB のディスク容量が消費されます。
取得:1 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu bionic/main amd64 pv amd64 1.6.6-1 [48.3 kB]
48.3 kB を 0秒 で取得しました (621 kB/s)
以前に未選択のパッケージ pv を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 350309 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
.../archives/pv_1.6.6-1_amd64.deb を展開する準備をしています ...
pv (1.6.6-1) を展開しています...
pv (1.6.6-1) を設定しています ...
man-db (2.8.3-2ubuntu0.1) のトリガを処理しています ...
osakanataro@ubuntuserver:~/cros$