Orange Pi Plus 2Eでのお薦めOSはArmbian


秋葉原でOrange Pi Plus 2Eが、なぜか、いまのタイミングで販売され始めた模様。
なんちゃってと呼ぶにはハイスペックな「Orange Pi Plus 2E」が登場

「なぜか」としたのは、Orange Pi PC2の方が、いまのタイミングだったら、いいんじゃないかなぁ、と思うので・・・
Orange Pi Plus 2の方だったらSATAコネクタがついてるので、NAS用途にって言えるんですが、Orange Pi Plus 2Eだと、あまりお薦めできるポイントが・・・
とりあえず、簡単な比較

・Orange Pi Plus 2Eの利点
 RAMが2GBある(Orange Pi PCとOrange Pi PC2はRAM 1GB)
 オンボードにeMMC 16GBが載っているので、microSDがいらない
 (技適的に駄目なのが、WiFiがオンボード)
 公式通販:Orange Pi Plus 2Eのセット商品。テクノハウス東映で売ってるケースセットは送料込みで$44.39。

・Orange Pi PCの利点
 CPUはOrange Pi Plus 2Eと同じ
 小型
 安い
 技適の問題無し(WiFiを積んでないので)
 公式通販:Orange Pi PCのセット商品。ケースセットは送料込みで$22.56。

・Orange Pi PC2の利点
 CPUは64bitのCortex-A53コア使用のAllwinner H5採用でラズパイ3対抗
 サイズはOrange Pi PCと同じで小型
 Orange Pi Plus 2Eより安い
 技適の問題無し(WiFiを積んでないので)
 公式通販:Orange Pi PC2のセット商品。ケースセットは送料込みで$27.56。

7480円で買うより、公式通販で買って2週間ぐらいで届くのを待ってもいいんじゃないですかね?という気がします。

あと、電源はmicroUSBではなく、PSPと同一形状の極性統一#2/EIAJ#2と言われる形状のものです。
秋葉原で探す場合は、千石電商で、極性統一#2、内径φ1.7、外径:φ4.0のDC05-4017,DC-4017を当たりを探しましょう。

ジャンク屋を巡ると5V機器用のやつでこれを使っているやつがあったりします。ポータブルDVDドライブ用電源だったり、ビデオカメラの電源だったり・・・・探してみても面白いかもしれません。


さて、Orange Pi シリーズですが、公式では「Android 4.4,Ubuntu,Debian,Rasberry Pi Image」とかうたってますが、表現に嘘があります。

「Rasberry Pi Image」です。
これは、「Rasberry pi用のOSがそのまま動く」という意味では無く「Raspberry pi用のOSをOrange Piで動くように改造したものが存在する」という意味です。

また、Orange Pi公式で配布しているUbuntu,Debian,Raspberry Pi Imageですが、Linux kernel部分のアップデートが提供されていません。
サーバとして継続運用するのには向いていないので注意してください。

では、サーバとして継続運用するにはどうすればいいのか?

現状のお薦めは、「Armbian」を使用するということです。
ArmbianはARM系SoC各種向けにDebian/Ubuntuベースで作成されたディストリビューションです。
Kernel周りなどのハードウェア固有のバイナリはArmbianのレポジトリから、それ以外のソフトウェアのバイナリはDebian/Ubuntuのarm用レポジトリから取得する形になっています。
こちらはOrange Pi公式とは異なり、活発に開発されており、セキュリティfixなども、そこそこちゃんとリリースされています。

ダウンロードページから各機種用のページにアクセスし、「Server」もしくは「Desktop」からファイルを入手します。
Serverはコンソールのみ、DesktopはX-Windowが起動します。
初回ログイン時のユーザ名は「root」、パスワードは「1234」です。

また、WiFiが搭載されている場合に、WiFiに接続するにはnmtui-connectコマンドを使用します。
(NetworkManagerを使う設定です)

・・・・え?
Androidを使いたい場合はどうすればいいかって?
Orange Pi公式のAndroidはPlayストアがインストールされていません。
3rdパーティー品でいいのは特にありません。
動作確認程度にしか使えないと思っていいですよ

Leave a Comment


NOTE - You can use these HTML tags and attributes:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>