トランシーバー内蔵?MTK搭載スマートフォン Runbo X6とZGPAX S9

fastcardtechに変なものが入荷していた。

・Runbo X6 Smartphone Walkietalkie IP67 2GB 32GB MTK6589T 5.0 Inch FHD Screen SOS

・S9 Dual Core Smartphone Walkietalkie IP67 Android 4.2 MTK6572W 4.5 Inch 3G GPS SOS

ブランドは別であるものの、デザインとかがどう見ても親戚関係。
どちらも防水防塵対応っぽい雰囲気のAndroidスマートフォンである。

特異な点は・・・
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アンテナが生えてる!

「Walkietalkie」というのは、日本で俗に言う「トランシーバー」、
「PTT」というのは「Push To Talk」の略で、ボタンを押してる間だけ喋れる、というもの。

「S9 Dual Core Smartphone Walkietalkie IP67 Android 4.2 MTK6572W」の本体に書かれている「ZGPAX」を調べてみるとhttp://en.zgpax.com/」がメーカページで、「Tri-Proof smart phone 」として製品ページがありました。

「Runbo X6 Smartphone Walkietalkie IP67 2GB 32GB MTK6589T」の本体の「Runbo」は「http://www.runbostore.com/」で、製品ページは「Runbo Original X6」でした。

トランシーバーとして使える周波数帯に関する記述としては、ZGPAXの方は以下。

* Digital radio standards:
Full Band 400-480MHZ   
Module: HKT-100BK-MODULE

Runboの方は「2Way Radio: UHF: 400-470Mhz」との記載あり。

2台揃えれば、相互間通話ができそうではあるが、「日本国内での使用は違法」になるので注意。
技適がない国外スマホを日本国内で使う、ということより、使っちゃいけない周波数を使う、こちらの方が問題となるのでやらないように。

なお、CPU世代が若干古くなるが、以下のモデルもあります。
・Runbo Q5 Smartphone Walkietalkie IP67 MTK6589T 2GB 32GB Android 4.2 4.5 Inch SOS

・Runbo X5 Smartphone Walkietalkie IP67 MTK6577 Dual Core Android 4.0 4.5 Inch SOS

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