SSDを仮想環境のストレージキャッシュとして使うプロダクト(IBM,Fusion-IO,ProximalData,PernixData)


サーバ本体に入れたPCIe接続のSSD(Fusion-IOなど)や、普通のSSDなどを、ストレージキャッシュとして使おうというソフトウェアをIBMが出してきた。

IBMプレスリリース:「仮想化環境の高速な処理を実現するFlashCache Storage Accelerator
クラウドWatchでの紹介記事:「日本IBM、フラッシュメモリを用いて仮想環境での処理を高速化するキャッシュソフト

これと類似のソフトウェアというのは、すでにいくつか製品がある。

Fusion-IO ioTurbine
 これはFusion-IO専用
 高速化をはかれるストレージは「Designed for all major SAN and NAS storage systems」とあるので
 FC/SAS/iSCSI/NFSなのかな?と思われる。
 vSphere ESXi用にインストールして使う

ProximalData AutoCache
 Fusion-IO,LSI Nytro WarpDriveなどのPCIe系や、普通のSSDに対応
 高速化をはかれるストレージは、FC/SAS/iSCSIハードウェアイニシエータ/iSCSIソフトウェアイニシエータ
 そして、NFS、と多岐に渡る。
 評価中だけど、特に問題はなさげ。
 vSphere ESXi用にインストールして使う

PernixData FVP
 Fusion-IO,LSI Nytro WarpDriveなどのPCIe系や、普通のSSDに対応
 高速化をはかれるストレージは、FC/SAS/iSCSIとある。
 評価してみようと手配中・・・
 vSphere ESXi用にインストールして使う

今回のIBM FlashCache Storage Acceleratorの特異な点は「FlashCache Storage Acceleratorは、VMware ESXi 5.0/5,1および、Windows Server 2008/2012、Red Hat Enterprise Linux 5/6に対応しています。」という点かも?
これが、Hyper-VとKVMの仮想化環境にも対応しているという意味であれば、他ではない特徴と言えますね。

・・・ほんとにそうなのかな????
FlashCache Storage Acceleratorの製品ページは日米ともにないので、詳細がよくわかりません。


2013/08/21追記

IBM FlashCache Storage Acceleratorは、Fusion-ioのioTurbineをベースとし、Fusion-IO以外の製品にも対応させたもの、だそうです。

IBM US側で製品ページ「IBM FlashCache Storage Accelerator」も公開されました。
ただ、ここに掲載されているデータシートの対応システムには、「VMware ESXi 5.0, ESXi 5.1」という記載のみ。
ほんとに、Hyper-VやKVMに対応するの???


2013/10/22 追記

SANRAD VXL SoftwareおよびOCZ VXL VMware Acceleration
 SANRAD社が開発したものを、FlashストレージベンダのOCZが買収してるもの
 この製品はESXi向け
 SANRAD社の方の資料を見ると、FC/SAS/iSCSI/NFS全般に使用できるようだ。
日本だとASK社取扱で、そのページには「VMware ESX、Citrix Xen、Microsoft Hyper-V対応」って書かれているのが謎。
 OCZ社のページだと、「VMware ESX」としか書かれてない。

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